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シリーズ ブランド豚を追う

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2018年9月号

特別グラビア
茨城県の新ブランド豚肉「常陸の輝き」を披露
ブランドネーム発表会・試食会盛大に開かれる


茨城県の銘柄豚「ローズポーク」に次ぐ新たなブランド豚肉のブランドネーム発表会・試食会が8月22日、茨城県水戸市のホテルレイクビューで行政担当者や養豚生産者、食肉流通関係者、報道関係者ら120人を招いて盛大に行われた。新ブランド豚肉のネーミングは「常陸の輝き(ひたちのかがやき)」。一般公募で集まった825件の中から選ばれた。

この新ブランド豚肉は茨城県畜産センター養豚研究所が系統造成し、平成28年に系統認定された「ローズD-1」を止め雄とし専用飼料を給与し生産されるもので、種豚供給や肉豚生産体制とともにブランドネームについても検討を重ねてきた(種豚供給体制などについては、本誌2018年8月号グラビア参照)。

発表会の冒頭、茨城県養豚協会会長の倉持信之氏が、「茨城県と県内の養豚生産者らが長きにわたり茨城県の新しいブランド豚を検討してきたが、新種豚『ローズD-1』の供給体制も整い、本日そのブランド豚肉のネーミングを披露することができ感無量である。この新ブランド豚肉は、特にモモ肉が優れており、人気のサラダチキンに負けないヘルシーさとおいしさがある。『ローズD-1』は発育もよく、筋肉内脂肪は5%を超えるものもある。優秀な血統を維持し、本日のお披露目を皮切りに、関係者一丸となってブランド豚を発展させ、これぞ本物のブランド豚肉と言われるようにしたい」と力強くあいさつした。

新ブランド(トップブランド)豚は平成32年を目途に7万頭の出荷を目指す。そして、既存のブランド豚肉「ローズポーク」3万頭、「ローズD-1」を使った新総称ブランドとして20万頭の計30万頭体制を目指していく。

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2018年8月号

◎茨城県畜産センター養豚研究所
県産銘柄豚の生産促進目指し養豚研究所内に
ブランド育成センター設置


茨城県畜産センター養豚研究所(茨城県稲敷市)は、「ローズポーク」をはじめ高級豚肉の基礎となる系統豚の造成や優良種豚を育種するとともに、高品質で付加価値の高い豚肉や、生産費低減のための飼養技術を研究している。

同県は、「「新ブランド豚肉」、「ローズポーク」などの県産銘柄豚の生産を促進するため、「ローズD-1」の安定供給が不可欠である」として、平成29年度から施設整備が開始され、平成30年度にブランド育成センターが設置された。ここでは、平成28年12月に系統認定された系統豚「ローズD-1」の維持・造成に取り組んでいる。

「ローズD-1」の特徴

ローズD-1の特徴として、①筋肉内脂肪含量(IMF)が高く、高品質な豚肉生産が期待できる②DGが高く、高い発育が望める③肢蹄の強健性について独立淘汰法で選抜していることから肢蹄が強いといった点が挙げられる。

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2018年7月号

特別グラビア
国際養鶏養豚総合展(IPPS)2018閉幕
208社出展、延べ2万8000人が来場


「国際養鶏養豚総合展(IPPS:International Poultry and Pig ShowJapan)2018」が5月30、31、6月1日の3日間、愛知県名古屋市港区金城埠頭のポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)で開催された。会期中は併催行事として8名の専門家による特別講演会が連日開かれたほか、出展各社による最新情報・技術のプレゼンテーションが38社46テーマ(前回35社50テーマ)にわたって繰り広げられた。また、鶏卵・鶏肉・豚肉の消費拡大を目指し、設けられた“フードコーナー”には全国から26企業・団体が参加。その他、愛知県内の小学校の児童を対象とした養鶏・養豚食育企画、企業ブース見学などが催された。

主催者の国際養鶏養豚総合展運営協議会(一般社団法人日本養鶏協会、一般社団法人日本養豚協会、一般社団法人日本食鳥協会、公益社団法人中央畜産会、同施設・機械部会で構成)によると、今回はフードコーナーを含めて過去最多の208 企業・団体、このうち施設・機械・器具・資材メーカーなどは国内外から182企業・団体が出展。3日間の総来場者数は養鶏・養豚・関連業界関係者、一般消費者など延べ2万8,000人で、前回開催の2015年を大幅に上回った。

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2018年6月号

◎千葉県旭市/(農法)石毛畜産
より安全性の高い豚肉供給目指し養豚生産でISO22000取得
食肉処理施設の高い要求に応えJAS規格からステップアップ


養豚業の盛んな千葉県旭市で、母豚270頭の繁殖から肥育までの一貫経営を営む農事組合法人石毛畜産。代表理事の石毛光宏さん(45)は、大学を卒業して1年余り他の養豚場で研修し、その後、父・光治さんが立ち上げた養豚場の経営に加わった。

石毛畜産では、より一層の食の安全・安心を目指し、2007年5月に「生産情報公表JAS規格」を取得。群管理ではなく、個体管理を前提に肥育豚のトレーサビリティシステムを確立した。

個体識別の記録項目には、いつ、どの母豚から生まれた豚であるかはもちろん、ワクチネーションや治療履歴、飼料の種類、給与時期など、詳細な内容が含まれており、安全・安心面や顧客からの信頼確保だけでなく、農場の衛生管理や農場の生産管理の強化にもつながっている。

さらに2015年2月には、ISO22000の認証を取得し終えた。JAS規格運用の経験を生かしつつ、農場管理システムを一気にステップアップを図ったのである。

「JAS規格をやってきた下地があったので、比較的スムーズにISO22000の認証が取得できました」と石毛さん。「と畜場や消費地が近く、販売条件が整っているため、ISOなどの必要性を認識しない傾向もありますが、自分は先々を見越して自分の農場を守るために取り組んでいます」と自らその必要性も強く認識している。

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2018年5月号

特別グラビア
生産者や加工業者らが集まり消費拡大PR
第6回 三河トコトン豚祭り


愛知県田原市を中心とした養豚生産農家で構成される「三河トコ豚極め隊」(瓜生陽一隊長)は3月25 日、第6回「三河トコトン豚祭り」を愛知県豊橋市・こども未来館ココニコで開催した。 この取り組みは、「豚とふれ合い、豚を学んで、豚を味わう」をテーマに、毎年3月の最終日曜日に開催されているもの。当日は、枝肉1本をあますことなく使った豚肉の解体ショーや手作りソーセージ教室、豚の丸焼きの試食など、さまざまなイベントが催された。

事務局では、「疾病で開催できなかった年もあるものの、6回の開催を通してイベントの認知度は上がっている」とする一方で、「三河地方は養豚生産が盛んであるということが、地元でもなかなか知られていないのが現状。こういった活動を通して養豚業というものを知ってもらうとともに、隊員それぞれが生産する豚肉のこだわりなどを伝えていきたい」としており、今後も活動を続ける方針だ。

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2018年4月号

特別グラビア
帯広畜産大学が大学対抗部門で大会二連覇を達成
第10回全日本大学対抗ミートジャッジング競技会


全日本大学対抗ミートジャッジング競技会(日本ICMJ)実行委員会(実行委員長:帯広畜産大学・口田圭吾教授)は2 月28 日から3 月2 日の3 日間、東京・港区の東京都中央卸売市場食肉市場で「第10 回全日本大学対抗ミートジャッジング競技会」を開催。今年は、畜産系14 大学から過去最大の63 人の学生が参加し熱戦を繰り広げた。

同競技会(日本ICMJ)は、大学などで畜産学などを専攻する学生を対象として、食肉格付に関する体験的な学習を通じて、畜産業や食肉産業の社会的役割や魅力に対する学生の理解増進を図るとともに、食肉産業界、大学および学生間の交流を促進し、わが国の畜産・食肉産業界の将来を担う人材の養成に資することが目的。牛枝肉部門(黒毛和牛、交雑牛、混合の計 3 クラス)、豚枝肉部門(2クラス)および部分肉・精肉部門(1 クラス)の計 3 部門(6 クラス)で競技を行い、部門別および総合の成績で順位を競う。成績を個人、大学別に集計し、各部門優秀成績者上位 3 人、総合優秀成績者 5 人ならびに大学チーム部門上位 3大学を決定する。

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2018年3月号

特別グラビア
◎静岡県富士宮市/富士農場サービスグループ
今春以降の流通を目指し
「食べられる国宝」マンガリッツア飼育


広大な富士山裾の南西域に広がる富士地域は、昭和初頭、富士豚として県内一の豚の産地であった(富士豚:富士地域で飼養されている銘柄の総称)。そして現在でもさまざなな豚の供給基地として広く知られている。

富士農場サービスグループ(農事組合法人富士農場サービス/(有)TOPICS、桑原康社長) では、この富士地域に拠点を構え、「消費者に喜ばれる豚肉を創る」をキーワードに、常に品種改良・改善を心がけ、遺伝的に健康で美味しい豚肉の安心提供を目指し精液関連事業や種豚育種事業などさまざまな事業展開を行っている。

日頃から「出荷豚の肉質の50% は遺伝で決まる。美味しい豚肉を創る基本は原種豚50% 以上、餌25%、環境25%」と話す桑原氏の農場では、同一農場・飼料・環境の中で、多品種、多系統を飼育し、遺伝・育種・肉質調査研究を行い、それらの交配により今後の更なる高品質豚肉生産への基礎評価基準となることを目指している。現在、種雄豚220 頭、繁殖母豚285 頭、そして中国の民豚、そして一昨年に「ハンガリーの食べられる国宝」と呼ばれるマンガリッツア豚の雌2 頭・雄2 頭を英国から導入し、富士宮市内の同社農場で飼育を始めた

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2018年2月号

特別グラビア
ソーセージ作りの楽しさ通じて消費者と交流
若手養豚農家と消費者の交流会が今年も開催


宝飯豊橋(ほいとよはし)養豚青年研究会(市川真也会長)は昨年11月25日、第16回となる「若手養豚農家と消費者の交流会」を、愛知県農業総合試験場東三河農業研究所研修館にて開催した。

この取り組みは、地元消費者と養豚生産農家との交流を深め、地元産豚肉の安全性を一般消費者にPR、消費拡大を図ることを目的としたもの。平成13年の初開催から、今回で16回目を迎えた。同研究会は、豊橋市、豊川市、新城市の養豚生産農家で構成されるもので、現在の会員は13名。情報交換会や研修会を開催し、お互いの技術と経営の向上を目指している。

当日は愛知県養豚協会、JAあいち経済連の協賛のもと、公募から抽選で選ばれた豊橋市在住の親子連れの消費者27組が参加し、生産農家らとともにソーセージの手作り体験を楽しんだ。

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2018年1月号

特別グラビア
国産豚肉のしゃぶしゃぶなど290kgを試食提供
11回目の「俺豚」開催、大勢の来場者で賑わう


昨年11月11日~12日、東京・日比谷公園で開催された「第8回ファーマーズ&キッズフェスタ」(ファーマーズ&キッズフェスタ実行委員会、構成団体:公益社団法人日本農業法人協会)に出展する形で、一般社団法人日本養豚協会(JPPA、志澤勝会長)青年部会(橋本晋栄部会長)の11回目となる国産豚肉消費拡大イベント「俺たちの豚肉を食ってくれ!2017」(俺豚)が開催された。2007年に新宿アルタ前広場でスタートし、今回が11回目を迎える俺豚においても、日頃、豚肉生産に汗を流す日本の若手養豚生産者たちが全国各地から大集結し、自ら生産した国産ブランド豚肉をその場でしゃぶしゃぶや焼肉に調理し試食提供した。

今年は天候にも恵まれ、汗ばむほどの陽気のもと、連日、家族連れなど大勢の来場者が押し寄せ、しゃぶしゃぶなどの試食提供に例年以上の長蛇の列ができた。また会場では試食のほか、養豚や飼料用米に関するパネル展示や先着来場者へのオリジナルエコバッグのプレゼント、さらには豚肉や特製カレーが当たる特別大抽選会なども実施された。さらに、今年は100%国産豚肉ソーセージを使用した「特大ホットドッグの早食い競争」が2年ぶりに復活し会場は大盛り上がり。豚の鳴き声物まね長さ大会、クイズ大会、じゃんけん大会など盛りだくさんのイベントで大いに賑わった。

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