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新刊紹介
2003年版のコーデックス規格を網羅

対訳本 FAO/WHO合同食品スタンダードプログラム
食品衛生基本テキスト第3版―食品安全の国際規格
コーデックス食品規格委員会


原題:FOOD HYGIENE - BASIC TEXTS (JOINT FAO/WHO FOOD STANDARDS PROGRAMME CODEX ALIMENTARIUS COMMISSION)
おかげさまで完売いたしました。
再版状況について希望される場合はお問い合わせください。



監修:田中信正(新潟薬科大学応用生命科学部教授)
翻訳・編集:月刊HACCP編集部
定価3,780円(本体価格3,600円) 送料別実費 A5版・314ページ

●コーデックスはISO22000、国内衛生関連法の原典

●最新のHACCPガイドラインを反映しない化石のHACCPは通用しない

●ISO22000認証基準、HACCP-PRPsの要求事項

●「農場から食卓まで」フードチェーン全体が適用範囲


 世界共通で使われている食品安全の国際規格、コーデックス委員会の「食品衛生の一般原則」「HACCPの原則と適用のガイドライン」「食品の微生物学的基準」「微生物学的リスクアセスメント」を収録した「食品衛生―基本テキスト」が対訳で登場。コーデックス委員会の正式な許可を受けた最新版の翻訳は国内唯一(2006年1月現在)。 対訳形式にすることで過去に問題となった「日本語の一人歩き」を予防的に排除。コーデックスはFAO/WHO合同の食品標準規格プログラムであり政府、規制当局、食品産業およびすべての食品取り扱い者、消費者がこれを進んで使用することが要求されている。 さらに特別付録としてHACCP原則の学習とHACCP-PRPsを適用するための「基礎から学ぼうHACCP講座」を収載している。

目次

まえがき

食品衛生の一般原則 国際的に推奨される実施規格

RECOMMENDED INTERNATIONAL CODE OF PRACTICE GENERAL PRINCIPLES OF FOOD HYGIENE
序論
§1 目標(目的)
コーデックスの食品衛生に関する一般原則
§2 範囲、用途および定義
2.1 範囲
2.2 用途
2.3 定義
§3 第一次生産
3.1 環境の衛生
3.2 食品源の衛生的な生産
3.3 取り扱い、保管および輸送
3.4 第一次生産におけるクリーニング、メンテナンスおよび従事者衛生
§4 施設:設計(デザイン)および設備
4.1 立地
4.2 プレミスと部屋
4.3 装置
4.4 設備
§5 オペレーションコントロール
5.1 食品ハザードのコントロール
5.2 衛生コントロールシステムの鍵となる部分
5.3 受け入れる原材料への要求事項
5.4 包装
5.5 水
5.6 マネジメントおよび監督
5.7 文書化および記録
5.8 リコールの手順
§6 施設:メンテナンスおよびサニテーション
6.1 メンテナンスおよびクリーニング
6.2 クリーニングのプログラム
6.3 有害小動物コントロールシステム
6.4 廃棄物のマネジメント
6.5 モニタリングの効果
§7 施設:個人衛生
7.1 健康状態
7.2 疾病および傷害
7.3 個人の清潔さ
7.4 個人の行為
7.5 訪問者
§8 輸送
8.1 一般
8.2 要求事項
8.3 用途およびメンテナンス
§9 製品情報および消費者意識
9.1 ロットの識別
9.2 製品情報
9.3 表示
9.4 消費者教育
§10 訓練
10.1 意識および責任
10.2 訓練プログラム
10.3 教育および監督
10.4 再訓練(訓練内容の清新) 附属文書
Annex
危害要因分析必須管理点(HACCP)システムおよびその適用のためのガイドライン

HAZARD ANALYSIS AND CRITICAL CONTROL POINT (HACCP) SYSTEM AND GUIDELINES FOR ITS APPLICATION
前文
定義
HACCPシステムの原則
HACCPシステム適用のためのガイドライン
適用
  1. HACCPチームを編成する
  2. 製品を記述する
  3. 意図される用途を特定する
  4. フローダイアグラムを構築する
  5. フローダイアグラムの現場確認をする
  6. 各段階に関係のあるすべての潜在的危害要因を列挙し、ハザード分析を実施、特定された危害要因のコントロール方法を考える(原則1)
  7. 必須管理点の決定(原則2)
  8. 個々のCCPについて許容限界を確立する(原則3)
  9. 個々のCCPについてモニタリングシステムを確立する(原則4)
  10. 是正措置を確立する(原則5)
  11. 検証の手順を確立する(原則6)
  12. 文書化と記録保持を確立する(原則7)
訓練


食品の微生物学的基準の確立と適用のための原則
PRINCIPLES FOR THE ESTABLISHMENT AND APPLICATION OF MICROBIOLOGICAL CRITERIA FOR FOODS
序論
  1. 微生物学基準の定義
  2. 食品の微生物学的基準の構成要素
  3. 食品の微生物学的基準の目的および適用
    3.1 規制当局による適用
    3.2 食品企業の操業者による適用
  4. 微生物学的基準の確立および適用のための原則に関する一般的な考慮
  5. 基準に関する微生物学的な側面
    5.1 特定の食品における重要な微生物、寄生虫およびそれらの毒素/代謝物
    5.2 微生物学的な方法
    5.3 微生物学的な限界
  6. サンプリング計画、方法および取り扱い
  7. 報告

微生物学的リスクアセスメントの実施のための適用およびガイドライン
PRINCIPLES AND GUIDELINES FOR THE CONDUCT OF MICROBIOLOGICAL RISK ASSESSMENT
序論
  1. 範囲
  2. 定義
  3. 微生物学的リスクアセスメントの一般原則
  4. 適用のためのガイドライン
    4.1 一般的な考慮
    4.2 リスクアセスメントの目的の論述
    4.3 ハザード・アイデンティフィケーション(危害要因の特定)
    4.4 エクスポージャー・アセスメント(暴露量の評価)
    4.5 ハザード・キャラクタリゼーション(危害要因の特徴付け)
    4.6 リスク・キャラクタリゼーション(リスクの特徴付け)
    4.7 文書化
    4.8 リアセスメント(再評価)
刊行履歴
英語索引
あとがき

付録:基礎から学ぼうHACCP講座
<初級編〜HACCP基礎編>
  1. HACCPに関する基本的な知識 
  2. HACCPの誕生と進化
  3. HACCPの前段階となる5手順
  4. HACCPの7原則
  5. HACCPの土台となるPRPs(前提条件プログラム)
  6. 米国におけるHACCPの法規制と工場環境プログラム
    <上級編〜検証と科学的証明解説編>
  7. HACCPの検証にかんする概観
  8. CCPの検証
  9. PRP(前提条件プログラム)の検証
  10. HACCPシステムの検証
  11. HACCP計画の科学的証明と再評価
  12. 監査の目的と概観

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